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イベント結果報告詳細

2010.10.14
チーム鬼掛近畿 2010年決勝大会10/10/3

イベント概要
 
イベント名 “Team ONIGAKE”近畿
2010年決勝大会
開催日時 2010年10月3日(日)
開催地 三重県尾鷲湾
参加資格 『Team ONIGAKE』所属
対象魚 グレ
 10匹の総重量
参加者 24名
イベントレポート -小野 貴文-

平成22年10月3日 TeamONIGAKE近畿・決勝大会が行われました。
TeamONIGAKE近畿は、昨年10月に発足したばかりですが、近畿二府四県の名だたるトーナメンターが集結し、 腕を競い合いながらも後輩の育成にも努力を惜しまず、日々釣技の向上に、切磋琢磨しながら親睦を深めている団体です。
そんなTeamONIGAKE近畿では、昨年10月の発足会以降に3回の大会を開催し、3大会の合計ポイント上位の会員の方18名と、 スタッフ予選を勝ち抜いたフィールドスタッフ6名を加え、計24名が磯釣りのメッカ、三重県尾鷲の磯で決勝大会を行い、 近畿№1の座を競いました。



試合は1試合90分で行われるトーナメント方式で、第1試合と第2試合は2名で45分ハーフ。第3試合だけは巴戦の3人討ちで30分で交代。 決勝戦は全員で観戦。3位決定戦は無しのルールで行われます。
前日から秋雨前線が南下し波高3mとの予報に開催が危ぶまれましたが、そこは全天候型の尾鷲! 少々のウネリでも湾内のオヤマ方面オザキ方面で釣りが出来ます。沖磯に出れないのは残念でしたが、安全第一が我々の願いです。

試合当日の午前4時、降りしきる雨の中、受付が始まり選手たちが集まります。
4時半から競技説明があり5時10分、A船(藤尾渡船)・B船(川端渡船)に12名ずつ分かれての乗船!いよいよ決勝ラウンドがはじまります!
当日、私が用意した撒餌は、生オキアミ×3にマルキューV9SPとグレパンを各3袋混ぜ。
刺餌にマルキュースーパーハードMサイズ×2と、プレミアムボイルMサイズを用意しました。

さて、ここからは私の目を通した模様をお送りいたします。時々画像が乱れますが御容赦下さいませ(笑)
私のクジは13番とB船のトップです。1回戦の対戦相手は過去にAGTグレ釣りトーナメントを制した事もある紀州熊野磯釣連合会の北原氏(鬼掛スタッフ)ですが、 彼は昨夜の夜明かしが響いたのかヘロヘロ状態でした。
船はオザキの鼻から波の状態を探りながらゆっくりと安全な磯を吟味していきます。 役員の方より「小野さん、北原さん用意して下さい!」との声が…さあ、頑張ろう!中年オヤジの底力を見せてやるか! あっ!と言う間に90分が過ぎ、オヤジの底力を見せるまでもなく北原氏は自滅!勝利が転がり込んできました。
ごめんね北原君!君の分まで勝つからね!
Who The Next?



次なる対戦相手は、またしても鬼掛スタッフの吉村氏でした。
船中でドキドキしながらも彼と話をしていると「今日、僕…竿をロッドケースごと家に忘れてきたんです。普段は右巻きなのに借りたリールが左巻きで、やり辛くって…でも1回戦で勝てて良かったです」と言う。
心の中の私が『なぁ~にぃ~!武士が戦場に刀を忘れてどないするんじゃい!』 と怒っているのに口をついて出た言葉は「そんなん10円玉があったら直ぐに換えられるで!」
「小野さん小銭持ってますか?僕、財布も車の中なんですよ」
「ああ、小銭やったらあるよ。これ使っとき」と小銭入れから10円玉を出して彼に渡してあげました。
敵に塩を送るってこのことですよね (^^)
そんなやり取りの中、船は試合をする磯へ。
役員の方と一緒に磯へ上がり、お互い荷物を確認したはずなのに。 「それでは8時15分から初めて下さい」と役員を乗せた船が遠ざかると 吉村君が一言「あっ!クーラー降ろし忘れた…」
心の中の私が『勝ったな』『ああ…』と一人エヴァンゲリオンごっこを(笑)
またもや、あっ!と言う間に90分が過ぎ、心の中の私がニヤリと笑い、本当の私はガッツポーズをしていた。
さぁ此処からが正念場だ!次を勝ち抜けば決勝の舞台が待っている!
Who The Next?

おっと、今年の日釣連準優勝者・三重の谷水君と京都の飯島氏ではないか!彼らが相手では余計に気が抜けなくなってきた。と言うのも、 私は常々鬼掛スタッフの若い人たちに「スタッフは、どんな時も会員さんより沢山の魚を釣りなさい。何故なら君達は鬼掛スタッフなのだから! 数あるトーナメンターの中から選ばれたエリートなのだからカリスマ性を持ちなさい!」と諭してきたのです。 だから自分が率先して見本を見せなければと力を込めたのでした。

準決勝は3人での試合、1ターン30分の90分。こりゃ忙しいぞ~と思いながらも戦略を立てる。
ジャンケンに勝って右の出っ張りから始めるも、これまでとは海の状況が大きく変わっていて、刺餌も取られないまま30分が過ぎ場所交代。
対戦相手も全く釣れていない様子である。次の30分も同じような状態が続き3人ともノーフィッシュのまま3ターン目へ突入しました。
最後のポイントは右からのサラシがきつい!底潮は動いていない感じで生命反応が感じられない。
ジャンケン勝負になったら何を出そうか?いやいや必ず釣って決勝へ行ってやると弱気の私と強気の私が心の中で喧嘩しはじめた終了10分前!
磯際へ仕掛を這わす感じで仕掛けを止めると刺餌が取られたので、餌取りの正体を見極めてやろうと鈎を極軽5号から極軽3号へ落とし、 G7の錘を追加。サラシに押されて刺餌が浮き上がらないようにしてやると・・・ あら不思議、ナビ代わりの潮受けウキゴムがツツツゥ~と走った。
半信半疑で竿を立てると何やら魚の掛った様子です。 軽い抵抗にベラかフグかな?と思いながら上げてくると、真っ白なサラシを割って飛び出したのは“値千金”のグレでした!嬉しい~(>o<)
そこから終了の笛が鳴るまでの長かった事。 ふぅ~っ!良かった。270gで勝てました。よっしゃあ~! 次は決勝戦!此処まで来たら負けられぬ。A船の勝者は誰だ?Who The Next?ファイナリストは誰だ?



決勝の磯は【オザキのゾレ下】小里会長・高岡チーフと、ほとんどの選手の皆さんが集結している。A船がこちらに着く前に、 スタッフの国兼巨人君が「小野さん、ウチのエースが勝ち上がったみたいですよ」と教えてくれた。
巨人君は三重地区のスタッフで、彼の言うエースとは、最近、特に売り出し中の鬼掛スタッフ・奥田健太郎君の事だ。 相手にとっては不足は無い!今、売り出し中でも、磯で飯を食った数やギャラリーに囲まれての釣りでは、 若い奥田君より私の方が数倍上のはず。

A船が磯に到着。 よしっ戦おう!
高岡チーフよりルールの再確認が行われ、試合前の記念撮影、ジャンケンと続く。
もうこの瞬間から試合は始まっている事を周囲の方々は知っているのか?顔は笑っているが、目は相手を殺す勢いで睨む!これが私流。
試合時間の短縮の為にポーターを1人付ける事ができるのだが、同じ兵庫県釣連盟の山崎憲一氏が快く引き受けてくれた。
後日談になるが山崎氏は、この時、腰痛に苦しんでいたのに嫌な顔をせずに、足場の悪い磯で重い撒餌を運んでくれたり水を汲んでくれたりとサポート役に徹してくれました。 ありがとう。友情ってホントに素晴らしいものです。
ジャンケンに勝った!ジャンケンに勝ったら右の釣り座からスタートとのルールに則り、釣り座へ移動。
そして試合開始のホイッスルが鳴った。

この時の使用タックルは
【竿】ニッシン.ゼロサム弾125-53
【リール】ダイワ銀狼LBD
【道糸】東レSSチヌ.ブラックマスター1.5号
【ハリス】東レ、ハイパーガイア1.2号
【ウキ】釣研グレイズ0号
【鈎】ONIGAKE.極軽グレ5号

第1試合から鈎以外は、ずっと同じタックルで挑んでいました。 でも鈎だけは極軽グレの3号から6号をグレの活性に合わせて随時変更して行きました。
これがドンピシャの大当たりだったのだと思います。
アタリが遠くなるとハリスの号数を落として釣ろうとする方が居ますが、ハリスを落とす前に、まず鈎の号数を下げてみるのも効果的な攻め方だと思うのは私だけかな?
話がそれましたが、試合は前半戦を終え、私は20cm級のコッパを3匹と30cmを1匹の計4匹。
奥田君は話によると1投目でトラブって30cm級を1匹とコッパを1匹の計2匹と釣果が伸びない様子でしたが、リードしていても気を抜かない事が、試合の大事なところです。



後半戦は、とにかく既定の10匹を揃えるような釣りに徹しようと、撒餌や仕掛の投入点を考えながら攻めていきました。
後半戦のポイントはシモリが点在するワンドの中で、前半とはグレのタナが浅い様に思われたので、1尋から1尋半までのタナを攻める為に、 自作のアタリウキを使用し、瞬時にタナが変えられる仕掛けにしました。
これが功を奏したのかポツポツとアタリが出ますが、喰いが浅いのか良型と思われる魚を2回も鈎外れで逃してしまいました。
撒餌が効いてきたのか?1尋でもアタリが出ないまま刺餌が取られます。 『これは絶対にグレの仕業だ』と直感しタナを思い切って半尋まで上げるとアタリウキが親ウキと共にズバッと消し込まれます。
やっぱりグレは浮いてました。
そりゃあ!ここから怒涛のラッシュ!と行きたかったのですが、途中でトラブったりした為に結局、後半戦は5匹のグレを仕留めただけでした。

さあ、検量です!奥田君は…ありゃりゃ?後半戦、彼は1匹のグレも手にする事なく終了の時間を迎えた様でした。
90分の決勝戦を終えた2人の戦士の勝敗は歴然としたものでした。
私(9匹・2320g)、奥田君(2匹・700g)、高岡チーフの「第1回オニガケ近畿の優勝者は小野選手に決まりました! おめでとうございます。」との宣言を聞いた瞬間、熱いものがこみ上げて来ました。
『ああ!この瞬間を味わう為にトーナメントの世界に飛び込んだんやなぁ~。久しぶりやなぁ~。 トーナメントで優勝するなんて3年ぶりやなぁ~。嫁さんと子供は喜んでくれるやろか?そういや今日、運動会やったなぁ~。ボンボンは頑張ってるやろか?」と、ホンの数秒の間に色々な事が脳裏をかすめていきました。
試合終了後、皆さんに祝福の握手を受け、渡船に乗り込み帰港し、表彰式の会場へ急ぐ。
表彰式では、持ち切れない程の賞品の数々と、副賞として『小里哲也氏と行く、五島列島2泊3日の旅』がプレゼントされました。ヤッタ~(^o^)



最後になりましたが、選手の皆様。役員の皆様。㈱ハヤブサの皆様。本当に御苦労さまでした。
大雨とウネリの中でもこの大会が成功し、最後まで試合が出来たのも皆様のご協力があってこそと思っております。
ありがとうございます。TeamONIGAKE近畿、とっても素晴らしい“仲間”が集う団体です。
来年も会員の方々は、各地区で行われる予選会に参加し、ポイントを重ね、五島列島を目指して下さい。
また新規会員も募集中ですので、我こそはと思う方々の参加をお待ちいたしております。

詳しくはTeamONIGAKEホームページを覗いて見て下さいね。
それでは、五島列島グレ釣り三昧!楽しんできますので、皆さんもレポートを楽しみに待っててくださいね~(^O^)!

イベント結果
結果 氏名 総重量(g)
優勝 小野 貴文 様 2320
準優勝 奥田 健太郎 様 700
第3位 長谷川 英人 様 360
1 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

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