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イベント結果報告詳細

2011.11.7
チーム鬼掛近畿 2011年度大会11/10/30

イベント概要
 
イベント名 “Team ONIGAKE”近畿
2011年度大会
開催日時 2011年10月30日(日)
開催地 小豆島・家島 磯
利用渡船:住栄渡船
参加資格 『Team ONIGAKE』所属
対象魚 グレ総重量
(1回戦・2回戦:10匹総重量)
(決勝戦:引数規定なし)
参加者 24名
イベントレポート -天満 隆浩-

10月30日(日)、2011チーム鬼掛 近畿大会に参加して来ました。
当大会は今年行われた3回の地区大会の結果ポイント上位18名と鬼掛スタッフからの選抜6名の計24名で行われました。
私は今年、チーム鬼掛に入会させて頂いたのですが、第1回、2回大会は都合が合わず参加出来ませんでした。 このまま一度も参加せずにシーズンを終わらせるのは、会員としての意味が無いと思い、 同じく入会した児島君と第3回大会に参加させて頂きました。
すると、運良く2人とも上位に入ることが出来、2人揃って今回の近畿大会へ参加出来ることとなったわけです。
さて、当日は生憎の雨模様。しかも小豆島では向かい風となる北東風の予報。 小豆島=遠投と考える私にとって、武器を一つ奪われた感じがしてテンションは下がり気味。
しかも抽選で1回戦いきなり児島君と当たるはめに。 決勝戦で会おうと行きの車の中で固く誓いあったにもかかわらず、初戦で潰し合うとは神様も意地悪なものです。 ただ、これが結果として自分の闘志を湧き立たせたことは言うまでもありません。



出船は午前5時過ぎ。選手24名とスタッフ数名を乗せた船は一路小豆島へ向かいます。
午前6時頃、小豆島北部の金ヶ崎「虫歯」に到着。ここで第1組3名が渡礁。船は順次選手達を下ろし南下して行きます。
ようやく我々第7組が降りる磯に到着。上がった磯は福田小島の「南のカド」。
対戦者は児島君と和歌山の福永さんです。 釣座優先権のある児島君が北側の端、私が中央、福永さんが南向き先端に入り6時半競技開始。
予報通り向かい風が強く遠投が出来ません。仕方無く竿2~3本先を狙って行くのですが、活発なオセン軍団が行く手を阻みます。 また、足元から伸びる根に何度も道糸が引っ掛かり、なかなかリズムに乗れません。
このままではいつものパターン(時間が無い→慌てる→トラブル続出→自滅)になり兼ねないので、 再度自分に「冷静になれっ!」と言い聞かせます。 数を釣るため、手返しのことだけを考えていましたが、それがかえって雑な釣り方になっていました。
オセンが沖に出ない様に大量のマキエを際に打ちこみ、沖へのマキエも慎重に打っていきます。 すると徐々にグレの活性も上がり、小型ながら連発して行きます。
この分だと10枚揃えるのは容易なことなので、その後のラウンドでは型狙いに徹します。 しかし、時間が経つにつれ、グレの活性が下がると同時にオセン、フグの勢力が海を支配し始めます。
結局、蓋を開けてみれば私のみ10枚を釣り上げ辛うじて1回戦突破。 第1ラウンドで「釣れるポイント」に入れたことが勝利に結びついたのだと思います。



さて次は2回戦。対戦相手は小野さんと西さんです。
名実ともに私より遥か上にいらっしゃるお二方です。釣り場は福田小島の「北東」。 幸いにも本命と思われる東向き先端からスタートです。
1回戦でも開始早々は喰いが良かったのですが、マキエが効き出すとエサ取りだらけになり苦戦しました。 2回戦も同様のことが考えられたので、最初に本命に入れたのは有利だと考えたのです。
ここで先手必勝を願うべく第1投。オセンの動きは悪く、あまり沖に出ないため竿3本先を狙います。 しかし、アタリは一向にありません。その間、中央で釣座を構えていた西さんが同じく竿3本先で木っ葉を連発させています。 良く見ると私の釣座よりオセンの数が圧倒的に多く、またその下にグレが群れているのが分かります。
私も同じパターンで攻めてみたもののなぜかこちらはオセンばかり。グレは見えていますが、狙って釣れるほど数がいません。 30分という短い時間の中で、この僅かな木っ葉を狙うほど余裕が無いためこのパターンを早々に諦めます。
次に狙ったのは右沖のシモリ際。ある意味賭けに近かったのですが、数で大差を付けられた私にとって、一発大物を狙う他ありません。 暫くマキエを打たず海を休ませます。オセンが居なくなったのを確かめてシモリ際に多めのマキエを入れ仕掛投入。
すると5分後、待望のアタリ。慎重に寄せ、タモに収まったのは値千金の30㎝。 まだまだ西さんには追いつきませんが、このパターンがはまれば逆転出来ると信じ、更に同ポイントを狙って行きます。
しかし、思いとは裏腹にグレは一向に喰ってくれません。そしてその後は何のアタリも無く交替の時間を迎えます。 この時点で西さんは木っ葉6枚、小野さんが木っ葉1枚、私31㎝1枚という結果です。
次の釣座は西側湾内向き。名手小野さんでも木っ葉1枚だったことを考えるとあまり期待は出来ない場所です。 最初の釣座より更にオセンの数も少なくグレの姿は全く見えません。
これでは数釣りは無理と考え、1投目から型狙いに的を絞ります。 最初の釣座同様、海を休ませると同時に狙うポイントを絞るため暫く海中を観察します。 今度は風を背にして狙えるため、遠投も考えたのですが、何となく左側沖に伸びる根が気になり無視が出来ません。 取りあえず遠投は後回しにして、まずはその根の際を狙います。 すると何と1投目から竿をひったくるアタリ。手応えからしてチヌだと思い寄せて来るのですが、 どうも引きが違います。半信半疑で何とか際に寄せるとあらビックリ大きなグレです。 するとグレは私と目が合った瞬間、一気に際の根に突っ込んでいきます。勝敗を左右する貴重なグレ、逃がしてなるものかと私もふんばります。
ハリスをズタズタにされながらも辛うじて耐え、取り込んだのは33㎝のグレ。これでようやく気も楽になり本格的に数狙いに徹します。
しかし、今回もこれ1枚のみ。根際、遠投、深ダナ、色々試してみたもの釣れてもフグやベラばかり。 結局、第2ラウンド終了時でも数を釣っている西さんにはまだ及びません。 そしてとうとう最終ラウンドを迎えます。次の釣座は最初に西さんが数釣られた場所。 ここで数を揃えれば勝てると信じ、西さんが狙っていたポイントをくまなく探って行きます。 しかし、オセンが海面を占領し始め、グレの姿は全く見当たりません。 ポイントを徐々に沖へ変えて行くのですが、強まる横風の影響でマキエと仕掛がなかなか一致出来ずに苦戦が続きます。 そうこうしているうちに本命に入った小野さんのスイッチが入ります。
まずはタモ入れサイズをゲット。その後も良型を掛けられましたが際でバラシ。 このペースならあっさり逆転されてしまうと思い、私も気合いを入れ直します。
私にも開始15分、遠投でようやく28㎝をゲット。その後同ポイントで23㎝。小野さんもその後はアタリが止まり合計4枚でフィニッシュ。
西さんは良型は出ませんでしたが断トツの釣果で8枚。型では私と小野さん、数では西さんと分かれましたが、検量の結果、辛うじて私の釣った魚が重く、2回戦を勝ち抜くことが出来ました。



いよいよ決勝戦です。
風も強まり、波も高くなって来たため、安全面を考え家島諸島、西島に舞台を移しました。
ここは風裏となるため先ほどまでの状況が嘘の様に穏やかです。決勝戦はこれまでと違い40分×3Rで行われます。
釣座交替のインターバルもこの時間に含まれないのでじっくり2時間釣りが出来ます。 また、規定匹数は無いため数多く釣らなければなりません。
エサについては決勝戦に限り、支給品(マキエ:オキアミ6㎏、V9、イワシパワーグレ、サシエ:スーパーハードM、L)のみしか使えません。 普段、パン粉主体でマキエを作る私にとって、水分量や練り方も分からず仕上がりもあまり良くありません。 また運悪く、前の試合から両手首と指が痙攣を起こしてなかなか治まってくれません。
いきなりハンデを抱えた気がして弱気になりましたが、小野さんのマッサージ、 ポーターとして働いて頂いた児島君のお陰で精神的にも状態が回復出来ました。 この場をお借りして感謝を申し上げます。
さてさて試合の方ですが、対戦相手は笹野さんとスタッフの吉村さんです。
良く知るお二人なので、緊張感も無く臨むことが出来ます。まずは北側の釣座からスタート。 仕掛を入れる前に恒例の海中観察を始めます。
最初はマキエを撒いても全く生命反応が無かったのですが、2、3分も経つと何処からともなくオセンが現れて来ました。 しかし、動きも鈍くマキエを止めるとすぐに消えて行きます。 広範囲に撒いてもあまり散らずに右往左往している状態です。 良く見ると十数匹の木っ葉もオセンの下に見えているのですが、活発にエサを拾う状態ではありません。
試しに際にオセンを集め、竿3本先を探っていったのですが、2ヒロ位まで入れてもサシエが残って帰って来ます。 更に竿2本先、手前のシモリ際を探っても変化はありません。 警戒心が強いのか、活性が低いのか分かりませんが、どうもグレはオセンから離れない様です。
そこで作戦を変更です。
竿2本先からシモリ際の間をポイントと定め、そこにマキエを打ち込みます。
仕掛投入後、1ヒロ入った所でマキエをタテ撒きし、オセンを沖に向かわせます。 オセンが沖に辿り着いた頃、入り過ぎた仕掛を引き上げ、1~1.5ヒロの間を探って行きます。 サシエもマキエから取ったオキアミの身の部分だけをを取って使います。 これでもなかなか反応は無かったのですが、何とか24、30㎝のグレをキープ。
次は中央の釣座だったのですが、目の前に5mほど平たく浅い根が伸び、非常に厄介です。 魚を掛けたら強引に引き上げ無いと根ズレは避けられません。 心の中で出来れば良型は掛かるなと願ったのですが、うれしいやら悲しいやらでいきなり30㎝クラスがヒットです。
ハリスが1.2号だったので無理は出来ませんが、やり取りに時間を掛ければ根ズレによるバラシもあり得ます。 ここは一か八かで竿を思いっきり上げ、強引に引き上げます。 運良く根は超えられたのですが、根ズレによるラインの傷も考えられたので、その後は慎重に寄せて行きます。 やっとの思いでキャッチしたのは32㎝の厚みのあるグレ。
その後も木っ葉ながら2枚追加して最終ラウンドに臨みます。
この時点で型、数ともにリードしていることは分かっていたので、最後はミスの無い様、丁寧な釣りを心掛けます。
ここでも最初のパターンが有効で、木っ葉ながらグレが単発で掛かって来ます。
ただ、ちょっと気があせってオセンを完全に際に集めずに続けると、サシエは一瞬にして取られてしまいます。 手返しも大切ですが、ここは敢えて時間を使い、1投で必ず1匹釣る様に心掛けて行きます。ここでは6枚のグレを揃えトータル2880gでフィニッシュ。
笹野さんも後半、良型を掛けられましたが8枚1910g、吉村さんはパターンが掴めず4枚770gとなり、念願の優勝に輝きました。
今回は決勝戦でマキエのミスもあり、反省点も多々あったのですが、たまたま良型が釣れたこと、 唯一魚を1匹もばらさなかったことが勝利に結び付いたのだと思います。



最後に小豆島と家島の海、そして数あるオキアミの中で私のサシエを食べてくれたグレ達、 そして何よりもこの様な舞台をご用意頂いた(株)ハヤブサのスタッフ方々、チーム鬼掛のメンバー皆様に心から感謝を申し上げます。

※使用タックル
【竿】BBXスペシャルT08 48-53NZ
【リール】BB-X テクニウムMg ファイアブラッド2500DXG
【道糸】東レ 1.5号フロートライン
【ハリス】東レ ハイパーガイアxx 1.2号 3~4ヒロ
【鈎】鬼掛グレ 浅層グレ/のませ 3号
【ウキ】ソルブレ M-00号
【ウキ止め】無し
【ガン玉】状況に応じて無~G6、G8段打ち
【その他】鈎から1m~1ヒロの所に潮受ゴムを装着。1m~2ヒロ位までを全遊動で探る。


イベント結果              
結果 氏名 総重量(g)
優勝 天満 隆浩 様 2880
準優勝 笹野 三喜男 様 1910
第3位 吉村 剛 様 770
上位入賞者 使用鈎
氏名 使用鈎
天満 隆浩 様 鬼掛グレ 浅層グレ/のませ 3号


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