2025.07.08
Team ONIGAKE東北 2025年度秋田支部第2回大会
イベント概要
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イベント名 Team ONIGAKE東北 2025年度秋田支部第2回大会 開催日 2025年6月28日(土) イベントレポート

レポート:秋田支部 内田雄大
開催場所:秋田県 男鹿半島 加茂エリア
対象魚 :メジナ大会規定:メジナ 23㎝以上8枚までの総重量
利用渡船:金竜丸 様【当日の模様】
今年の秋田は週末となると天候が崩れる事が多く、週末アングラー、釣り大会関係者泣かせの日々が続いておりました。今回の第2回秋田支部大会も延期の延期となり、3度目の正直でようやく開催する事ができました。会員の皆さんと熟考、スケジュールをどうにかやりくりし、開催は翌日の第3回支部大会の前日、つまり2日間にわたる熱い(暑い)支部大会を行いました。
前回も触れましたが秋田支部の大会はこれまで天気が良かった日がない!というくらい悪天候がつきものでしたが、今回は晴天の中、支部大会を開催できました。時期的なものもありますが、コッパメジナが多く、更には数日前より場所によってはフグが多くなかなか釣りづらい状況と聞いています。不安がよぎりますが、第2回支部大会は23㎝以上をレギュレーションとし、メジナ8匹までの総重量で競う事になりました。
今回は男鹿は加茂漁港の金竜丸さんにお世話になりました。船長の大友真船長がチョイスしたのは南側エリアの主に門前方面。2名ずつ渡礁磯を選んでいただき、安全に渡礁、競技ができました。ありがとうございました。
東北といえども最近の夏は暑さが厳しく、熱中症対策や体調面の事考慮し12時納竿のスケジュールとなりました。懸念していたエサ取りも場所によって状況はまばら…なようです。
私は最後に現在2連勝中のレジェンド塩谷さんとの渡礁となりました。門前エリアの磯は他船のお客様や風向きの関係で上がれず、漁港周りの上黒島での竿だしとなりました。懸念していたエサ取りですが、コマセを入れてみるとスズメダイがチラチラ…と。気になっていたフグはまだ姿を見せずといった状況でした。
開始して1時間程は魚の姿も見えず、エサが残ったり残らなかったり、たまに、あれ?鈎がない…といった感じでエサ取りの活性も高活性。メジナっぽいエサのとられ方もあり、まずは掛ける事を意識し、仕掛を調整します。鈎も色々種類、重さを考慮しローテーションし、23㎝以下ですがメジナを掛ける事に成功しました。極軽グレ4号で釣果を伸ばします。二連勝中のレジェンド塩谷さんも仕掛を調整し確実に魚との距離を詰めながら釣っています。半誘導仕掛でしっかりとタナをとり、仕掛をなじませながら釣っていました。仕掛の調整やコマセワーク実際に初めて見せてもらいましたが、さすが大ベテランといった技です。こうして年齢関係なく、一緒に釣りができるのも支部大会のいい所です。
後半にはメジナの姿もチラチラと見え始め、状況が好転してきた印象です。
しかし、釣りあるある「状況がよくなってくればもう納竿時間」です。後ろ髪を引かれる思いで金竜丸さんに乗り込みます。さて気になる他の皆さんの釣果です。結果はどうだったのでしょうか。23㎝8匹までのレギュレーションでしたがふたを開けてみるとなかなか23㎝の壁が厳しかったようで、釣っても規定サイズ以下、そして場所によってはフグが猛威を…といった状況です。
23㎝以上を数枚そろえ、この日の優勝となったのは、塩谷会員。なんと3連勝となりました。魚の活性がよかった時間帯にしっかりと規定サイズを釣り、レジェンドの名にふさわしいすばらしい釣果でした。昨年からの3連勝おめでとうございました。
残念ながらも優勝を逃してしまった他会員も厳しいながらもしっかりと釣果を出してくれました。マダイやクロダイの釣果もあり、検量も和気あいあいと楽しく過ごすことができました。また、新発売となった鬼掛ストレッチクールパンツを早速着用してくれている会員もおり、着心地、デザインともに高評価でした。
今大会も男鹿の釣りならこのお店!「つりショップ海風」様に賞品手配から協賛まで多大なご支援を頂きました。毎回、応援していただきありがとうございます。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。また、金竜丸様よりも協賛を頂きました。誠にありがとうございました。塩谷会員の3連勝で終えた、第2回支部大会。今回も楽しく笑いの絶えない支部大会となりました。
【大会結果】(5位まで掲載)
1位 塩谷 良 メジナ3匹 1,000g 使用鈎:極軽グレ5号
2位 長嶺 満 メジナ3匹 950g
3位 菊池 貴文 メジナ3匹 900g
4位 佐藤 慎之輔 メジナ3匹 800g
5位 児玉 大人 メジナ2匹 500g【次回開催】
開催日 :6月29日(日)開催場所:男鹿半島 加茂エリア
利用渡船:政運丸様 予定
