2025.06.20

Team ONIGAKE関東 2025年度西関東支部第3回大会

イベント概要

イベント名 Team ONIGAKE関東 2025年度西関東支部第3回大会
開催日 2025年6月8日(日)

イベントレポート

レポート:西関東支部 生田 文彦

 

開催場所:静岡県南伊豆/石廊崎および大瀬
対象魚 :グレ

大会規定:規定サイズ無しの8匹総重量
利用渡船:石廊崎・宮島丸 様/大瀬・大倉丸 様

 

【当日の模様】

どんよりと厚い雲に覆われた空の下、雨の心配をしながら受付が始まりました。今回は諸事情により南伊豆の石廊崎と大瀬という隣り合った2つの地域を使うこととなり、スタッフ含め参加者47名の受付抽選は石廊崎・本瀬港で行います。抽選で石廊崎の会員はそのまま乗船、大瀬を引き当てた会員は荷物を積み込み大瀬の港へ移動して大倉丸に乗り込みました。
この南伊豆エリアは夜釣りも渡船しており磯によっては入れ替えとなります。従って既にマキエが入っているためにエサトリの活性が高いか、それともグレの活性が高いかが釣果のカギとなったようで後述の通りとなりました。
それぞれの渡礁後にジャンケンで釣り座を選択し入賞とポイント獲得を目指してスタートしましたが、予報よりも天候の変化が早くなったようで小雨が降りだしてみんなのヤル気にちょっとだけ水を差したか・・・でもなさそうです。しかし、この時期には磯によってはお決まりのコサバ地獄だったようで大苦戦を強いられた会員も多数いたようです。片や大瀬・黒根という磯は釣れるのはイサキばかり。潮が緩むと足元に良型のグレが見え出したが一向にサシエを食わない。熱くなってあの手この手で攻めるもノックアウトでした(これ、実は私です)
さて、1位を獲られた方の話を伺うと「夜釣りのお客さんと入れ替えだったため、既にマキエが効いているだろうと判断して2時間半ほどはマキエを打たずにいたが、それでもグレは食ってきた。」とのこと。「グレ釣りでマキエをしない」。言うは簡単ですが中々それを実践するとは、と感心しました。
中間時点で釣り座交代して皆さん仕切り直し。13時半ごろまでのタイムリミットまで梅雨グレのハシリを楽しんだようです。
釣果を見ると上位の3人を含み上位の半数以上が石廊崎ということになりましたが、最長寸は大瀬のオン根、牛ケ瀬でも40cm超、黒根のハナレでは60cm真鯛も釣れて、「型ぞろいの石廊崎、良型の大瀬」といった印象でした。
寄港後は皆さんの協力のもとスムーズに検量を終えて表彰式・竹石支部長によるインタビュー、抽選会、ジャンケン大会、また、宮島丸船長からの無料渡船券争奪ジャンケンと盛り上がりました。一日中小雨が降ったり止んだりと天候には恵まれませんでしたが楽しい大会を事故もなく終えることができました。
宮島丸船長並びに大倉丸船長安全安心の渡船をありがとうございました。また、ハヤブサ様には協賛品をいただきまして御礼申し上げます。
支部大会は無事3回を終えることができました。ポイント上位の会員さんはこの後関東地区選抜大会が控えています。出場権を得られた方は井上地区長はじめ当番のスタッフが精一杯サポートしますので頑張ってください。

 

【大会結果】

1位 及部 寛幸  石廊崎・飛根    8尾 3,245g   使用鈎:尾長ネムリグレ6号
2位 石井 清   石廊崎・カンムリ  8尾 3,210g   使用鈎:速掛グレα広層攻略6号
3位 増山 博幸  石廊崎・大根テラス 8尾 2,965g   使用鈎:極軽グレイブシ茶5・6号
4位 木村 雅和  大瀬・オン根    8尾 2,625g   使用鈎:速掛グレα浅層攻略4・5号
5位 伊藤 遼   石廊崎・飛根    4尾 2,505g   使用鈎:速掛グレα浅層攻略5・6号
6位 焼尾 剛   石廊崎・飛根    8尾 2,425g   使用鈎:尾長ネムリグレ6・7号
7位 鈴木 一樹  大瀬・牛ケ瀬    3尾 2,370g   使用鈎:沈め探りグレα5号
8位 石田 優   石廊崎・大根テラス 8尾 2,190g   使用鈎:速掛グレα浅層攻略5号
9位 鈴木 正則  石廊崎・カンムリ  7尾 2,130g   使用鈎:速掛グレα浅層攻略6号
10位  中野 洋介  石廊崎・マタカネ  8尾 1,875g   使用鈎:沈め探りグレα6号

 

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