2025.06.12

Team ONIGAKE中国 2025年度山口支部第3回大会

イベント概要

イベント名 Team ONIGAKE中国 2025年度山口支部第3回大会
開催日 2025年5月18日(日)

イベントレポート

レポート:山口支部 塩川 誠

 

開催場所:山口県 徳山湾
対象魚 :グレ

大会規定:規定サイズ無しの5匹総重量
利用渡船:第5せと志お 様

 

【当日の模様】

2025年度第3回大会を5月18日(日)に瀬戸内の徳山(湾内)の磯にて参加者12名(スタッフ3名・オブ1名)にて開催をしました。一週間前に釣行に行かせて頂いて、今年は水温等海の状況が遅れているのか、徳山の外海ではクロの釣果が無い状況で、湾内でポツポツと釣れたとの事で今回は湾内で決定をしました。
午前4時30分より受付、競技説明後5時より出船の予定でしたが、徳山はものすごい霧で15m先が見えないくらいの状況で、船長より連絡があり船が出れないので出船時刻を遅らせるとの事でした。メンバーの皆さんは出船が待ち遠しい様でしたが、安全が一番なので明るくなり出船となりました。
ですが、霧は中々消えずゆっくり走りますが船長も苦戦されておられました。順番に従い次々と磯上がりをして、競技開始となりました。
私は支部長の山井さんと北の2.5番という磯に渡礁、となりの北の2番には山中スタッフとオブザーバーの林さんが渡礁しました。足場も斜めで悪く道具を整理しゆっくりしていると、隣の山中スタッフが次々に対象魚のクロを釣り上げ先週の海の状況が嘘みたいでした。
私も仕掛を作り出し、徳山のクロ釣りは棚は深くないのでウキ下2ヒロより釣りを開始しました。針は一番お気に入りの鬼掛極軽グレ5号を使用しての開始です。鬼掛極軽グレはとても軽く撒き餌と同調させて釣るのにはいつも使用してます。
足元に撒き餌を打って、海の様子を見てみるとまだ何も居ない状況だった為、何投か試して反応が無い為20m沖位より撒き餌をしての釣りとなりました。ウキの微妙な動きとラインとであわせてみると、型は別として「グレ」が早速にも釣れてくれました。
微妙な当りが多かった為、やはりグレの棚は浅いと思い仕掛を張ったり緩めたりで、広範囲に浅くの釣りの一日でした。最後に30cm超の一枚を釣り納竿となりました。一週間前とは全く違い、改めて自然による海の状況の変化に学ばされました。
帰港して検量です。皆さん検量に持ち込まれ、意気揚々な笑顔の方や疲れた顔の方など良い話の絶えない検量になりました。
最後には湾内で40cm超の「クロ」も持ち込まれ、賑やかに山口支部鬼掛第3回大会も無事に終わりました。

参加者のみなさん、スタッフの方々お疲れさまでした。
中国選抜に出場される方は頑張ってください。

 

【大会結果】

1位 松井 健一 2,770g 沈め探りグレ7号
2位 難波 一雄 2,060g 極軽グレ6号
3位 林  郁斗 1,910g 競魂チヌ6号 (オブ)
4位 植木 薫  1,840g 極軽グレ5号
5位 弘中 重美 1,300g 速掛グレ4号
6位 井上 亮  1,230g 競魂グレ6号
7位 森本 真史 1,190g 速掛グレ4号
8位 村上 義昭 1,100g 速掛グレ4号
9位 浦本 知成  870g 瞬速グレ6号

 

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