ハヤブサ、48年間の技術。 擬餌の世界

私たちがサビキの製造と販売を開始して48年。

その当時、サビキ仕掛は買うものではなく、釣り人たちや漁師が自己流でつくるのが当たり前だった時代。
「手間ひまがかかる仕掛を商品にしてはどうか」という画期的なアイデアから私たちのモノづくりは始まりました。

誰でも簡単にサビキ釣りを楽しんでもらいたい。

そんな想いを込めて、ハヤブサの擬餌鈎は匠の技術によって一本一本丁寧に作られています。
手作りとは思えないほどの精密さと美しさ。
そして、圧倒的な実釣性能。

ようこそ、擬餌の世界へ。

第一章

知る

ハヤブサのサビキ仕掛には特殊な擬餌を生み出す製法と加工のノウハウが詰まっています。
私たちがサビキ仕掛の製造と販売を開始して48年。
生涯にわたって「モノづくりへのこだわり」を持ち続けた先人たちの独自の技術は脈々と受け継がれ、
進化を遂げながら現代へと繋がっています。

特殊な擬餌を生み出す
製法・加工

ツイストスキン製法

ハヤブサが有する独自の技術がこの「ツイストスキン製法」。
艶めかしい生物的なキラメキと質感は、エサとなる小魚の生命感を演出し魚の食欲を刺激します。

ケイムラ加工

スキンや魚皮に施す特殊加工。
ケイムラは光をエネルギー源にして紫外線を受けることで発光します。水中での艶めかしく妖しい発色が特徴的です。

蓄光・夜光加工

スキンに施す特殊加工。
蓄光・夜光加工は紫外線を吸収し蓄え自ら発光します。こちらも光をエネルギー源とし、深場や濁り時には妖しい光でアピールします。

オーロラ加工

スキンや魚皮に施す特殊加工。
鱗のような反射をする加工が特徴的。ピカピカと光る反射光が集魚効果を発揮します。

素材を生かして生み出された
擬餌の数々

1 本の鈎に様々な素材が巻き付けられ、ひとつの擬餌鈎が完成します。
ここでは代表的な素材に着目して擬餌を紹介します。

スキン

人工素材でありながら驚異の実釣性能を誇る「スキン」。
合成ゴム素材の特性を活かすことで、形状や薄さ、色など加工パターンは様々。
水中でのアピール力でしっかりと魚に口を使わせます。

ピンクスキン

元祖ピンクスキンは発売から48年経っても愛され続けるロングセラー。エサとなるアミエビやオキアミをイミテートした王道スキン。

白スキン

元祖白スキン。シラスや小魚の色や形をリアルに再現した、状況を選ばないスキンサビキ。 こちらもロングセラーのひとつ。

オーロラピンクスキン

定番のピンクスキンにオーロラ加工を施した糸を組み合わせたスキン。オーロラ糸のきらめきが魚へしっかりとアピールする。

リアルシリーズ

スキンサビキの中でも、エサとなるアミエビやオキアミ、シラスなどを再現した「リアル」シリーズ。
定番スキンから派生したこのシリーズは、ハヤブサ独自の技術を集結させた究極擬餌となっています。

リアルアミエビ

アミエビを徹底的に再現。定番のピンクスキンを基本ベースに、目をイミテートした黒留、足や尻尾を連想させるオーロラ糸まで、細部までこだわった唯一無二のリアル仕様。

リアルシラス(ツイスト製法)

アジやサバが好んで捕食するシラスをツイスト製法で再現。ケイムラ加工を施したスキンとオーロラ糸の組み合わせ。鱗のような妖しい反射光と紫外線で艶めかしく発色し、魚の捕食本能を刺激する。

ケイムラ白エビ(ツイスト製法)

濁り潮や薄暗いマズメ時・深場で目立つ白スキンにケイムラ加工を施した白エビ仕様。 アクセントの効いた「赤ワタ」が存在感を放ち、従来にない実釣力を発揮する。

ツイストケイムラレインボー (ツイスト製法)

ケイムラ加工を施したスキンにオーロラ糸を組み合わせた強力なケイムラスキンサビキ。妖しく誘う蛍光色となめらかな動きが食性を刺激。

蓄光スキン(ツイスト製法)

見たままの色でイメージ通りに発光する最先端の蓄光スキン。紫外線を吸収し、自ら発光することで、深場や濁り潮には妖しい光でしっかりとアピールする。

魚皮

天然素材らしい、しなやかでナチュラルな動きを得意とする「魚皮(ぎょひ)」透明感があり、水中でのキラメキが生命感を生み出します。 魚皮そのものに着色や特殊加工を施すことも可能です。

オーロラハゲ皮

カワハギの魚皮に特殊な処理をしたハゲ皮。 しなやか且つ丈夫で天然素材らしい、なめらかな誘いで魚を魅了する。さらにオーロラ加工を施し、鱗のような妖しい輝きをプラス。

オーロラサバ皮

サバ皮はしなやかで透明感があり、もっともナチュラルな動きを出すことができる。オーロラ加工を施すことで、妖しい輝きをプラス。 魚の興味を引く、実績の高い素材。

ケイムラサバ皮レインボー

しなやかで透明感のあるサバ皮にケイムラ加工を施したケイムラサバ皮。艶めかしく妖しい発色のケイムラ色を実現。シラスやイカナゴを忠実にイミテートさせ、魚の食性を刺激する。

濁り潮ストロング

荒天後の濁り潮や都市部の慢性的な濁りに特化させた魚皮。オーロラサバ皮をゴールドに仕上げ、蛍光イエローの糸と夜光イエローの留を組み合わせたハイアピール仕様。

第二章

歴史進化たどる

ハヤブサのサビキ仕掛には特殊な擬餌を生み出す製法と加工のノウハウが詰まっています。
私たちがサビキ仕掛の製造と販売を開始して48年。
生涯にわたって「モノづくりへのこだわり」を持ち続けた先人たちの独自の技術は脈々と受け継がれ、
進化を遂げながら現代へと繋がっています。

SABIKI's TimeLine
1970年

「株式会社ハヤブサ」を設立

1974年

「スキンサビキ」発売。 地元漁師さんの釣りスタイルをヒントに、エビ類をイメージしてスキンを巻いたサビキを発売。

大ヒット&ロングセラー「小アジ専科」発売。 口のやわらかいアジでもバレにくいように小アジ鈎に変更し、パッケージもすぐに使えるワンタッチ式に。 大ヒットを生んだ「小アジ専科」の名で発売。

1987年

大ヒット&ロングセラー「小アジ専科」発売。 口のやわらかいアジでもバレにくいように小アジ鈎に変更し、パッケージもすぐに使えるワンタッチ式に。 大ヒットを生んだ「小アジ専科」の名で発売。

1992年

多様なラインナップで「堤防サビキ」ジャンルを確立。釣り文化の隆盛と共に多様化していくニーズに対応し、バラエティー豊かなラインナップを発売。パッケージも種類が選びやすいカラーリングでデザインをリニューアル。 「小アジ専科」シリーズは、サビキの定番として地位を確立し、その人気は不動のものに。

2002年

「079」「135」パッケージリニューアル。 「ピンクスキン」として親しまれた「079」、そして「白スキン」として親しまれた「135」は、今でも 愛され続けるロングセラー商品。

2012年

「小アジ専科」リニューアル&「リアルシリーズ」発売。 小アジ専科シリーズのデザインを時代に合わせて一新。また、徹底的に本物の再現にこだわった画期的な「リアル仕様」のサビキを発売。

「ジュエルスキン」発売。 鱗のように反射するスキンの採用や金色のビーズ仕様など、先進的な技術でサビキを進化させた「ジュエルスキン」を発売。

2013年

「ジュエルスキン」発売。 鱗のように反射するスキンの採用や金色のビーズ仕様など、先進的な技術でサビキを進化させた「ジュエルスキン」を発売。

2018年

「発光プランクトン」発売。 プランクトンの生物的な発光をハヤブサ独自の塗装や留で再現し、リアリティを追求した次世代サビキ「発光プランクトン」を発売。

「発光プランクトン」発売。 プランクトンの生物的な発光をハヤブサ独自の塗装や留で再現し、リアリティを追求した次世代サビキ「発光プランクトン」を発売。

2020年

「濁り潮ストロング」発売。 荒天後の濁りや都市部の慢性的な濁りでもしっ かりとアピールする、濁りに特化したサビキが登 場。サバ皮にはゴールドを採用し、蛍光イエロー の糸や留を組み合わた、濁り潮を攻略する秘密 兵器「濁り潮ストロング」を発売。

2021年

紙パッケージサビキを発売。 サビキ釣りの入門者向けに扱いやすい全長 80cmのショート仕掛が登場。 SDGsの取り組みの一環として紙パッケージだけで包み込み、環境に配慮した仕掛を発売。

紙パッケージサビキを発売。 サビキ釣りの入門者向けに扱いやすい全長 80cmのショート仕掛が登場。 SDGsの取り組みの一環として紙パッケージだけで包み込み、環境に配慮した仕掛を発売。