SQUID JUNKY(スクイッドジャンキー)

【初心者必見!】イカメタル完全マニュアル
仕掛け選びから釣り方・コツまで徹底解説!

釣って楽しい!食べて美味しい!ケンサキイカをはじめとするイカの数釣りを船から楽しめる大人気の釣り「イカメタル」。今回は、このイカメタルについて、仕掛けの選び方から釣り方、釣果を伸ばすコツまで解説します。

目 次
1 イカメタルの仕掛け
1-1 リーダー
1-2 メタルスッテ
1-3 ドロッパー(浮きスッテ)
2 イカメタルの釣り方
2-1 アクション方法
2-2 時間別の釣り方
3 釣果を伸ばすコツ2選
4 最高に面白いイカメタル

イカメタルの仕掛け

イカメタルの仕掛け

イカメタルの仕掛けは、メタルスッテとドロッパー(浮きスッテ)とリーダーの3つで構成されています。仕掛けの一番下にメタルスッテを付け、上部にドロッパーを付けます。

イカメタルの仕掛け

メタルスッテは主に鉛製のルアーで、釣り人がアクションさせることでイカを誘います。ドロッパーは軽量ルアーで、水中でフワフワと動きイカを誘います。

リーダー

イカメタルで使用するリーダーについて

イカメタルで使用する仕掛け(リーダー)は主にシングルタイプとダブルタイプの2種類になります。

イカメタルで使用するリーダーについて

シングルタイプは、メタルスッテとドロッパー1個を付けることができるリーダー。ダブルタイプは、メタルスッテとドロッパー2個を付けることができるリーダー。

イカメタルで使用するリーダーについて

ダブルタイプの方はルアーが合計3つのリグになりますので、釣果もその分期待できます。シングルタイプはダブルタイプと比べて仕掛けが短いため、扱いやすくトラブルレスに釣りを楽しむことが出来ます。どちらを選ぶかは好みになりますので自分に合った方を選ぶといいでしょう。

シングル・ダブルの次に、ショートタイプやロングタイプといったエダスの長さを選びます。このエダスの長さによって上部のドロッパーの動きが変わってきます。

ショートハリスについて

ショートタイプはエダスが短いためドロッパーが良く動き、アタリも分かりやすくなります。イカの活性が高い時はこのショートタイプがおすすめです。

ロングハリスについて

ロングタイプはエダスが長いため、ドロッパーの動きがゆっくりになります。イカの活性が低い時はゆっくりとした動きの方がイカは抱きやすいため、ロングタイプの方をおすすめします。
また、波が高い時にも船の揺れを吸収してくれるため、ドロッパーが安定してイカが抱きやすくなります。

おすすめリーダー
おすすめリーダー

エダスが5㎝のショートタイプのダブルスペックリーダー。
初心者でも扱いやすくアタリも出やすい。

メタルスッテ

メタルスッテ

仕掛けの先端に付けるルアーで、このメタルスッテを動かすことでイカを誘っていきます。オモリの役割も担っているため、釣行の際は色んな重さを用意します。場所によって重さは変わりますので乗船される船のHPを確認するか、船長に聞く事をおすすめします。

メタルスッテのカラーについて

また、カラーもとても重要です。赤白や赤緑、赤チャートなど定番とされているカラーから、黒やオレンジ、紫などいろんなバリエーションがあります。

メタルスッテのカラーについて

イカメタルにおいてはカラーによってイカの反応が全然違うため、できるだけ多くの色を準備しておく方がいいでしょう。最初は、定番カラーを入れつつ自分の好きなカラーを選ぶくらいでも問題ないでしょう。

メモ
メタルスッテで外せない定番カラーは、「赤緑」「赤白」。この2色だけはまず準備しておいた方がいいでしょう。

ドロッパー(浮きスッテ)

ドロッパー(浮きスッテ)

ルアー自体はかなり軽く、海中をフワフワと漂うことでイカを誘います。ドロッパーもカラー選びが重要になりますので、多めに用意しておきましょう。メタルスッテと同じような色を付けるのも良し、違う色を付けて反応の違いを探るのもいいでしょう。

ドロッパー(浮きスッテ)

浮きスッテは、サイズの違いも釣果に差が出てきます。特に低活性時やイカのサイズが小さい場合は小さいスッテの方がおすすめ。余裕があればサイズ違いのスッテを用意しておくと釣り場の状況に合わせたルアーチョイスを楽しむことが出来ます。

おすすめスッテ
スクイッドジャンキー オトナルン

スクイッドジャンキー オトナルン

小魚ライクな姿の浮きスッテ。
アクション後その場で漂うアクションがイカに効果的。

エサ巻きスッテ

また、エサを使用するエサ巻きスッテもあります。イカが抱き渋るような状況でもエサを巻いているため、抱いてきやすくなります。周りが釣れない中エサ巻きスッテだけ釣れる時もあるので状況を見ながら投入するといいでしょう。

メモ
良く使われるエサ巻きスッテのエサは、ササミやキビナゴなど。釣行前にスーパーや釣具店で用意しましょう。

イカメタルの釣り方

アクション方法

イカメタルは基本的に投げたりせず、船の真下に落していきます。最初は必ず海底まで落とします。そこからルアーを動かしていくのですが、動かし基本の基本は大きく4つあります。

リフト&フォール

リフトの映像

竿を大きく煽りそのままゆっくりフォールさせていくリフト&フォールです。この動かし方のコツは、とにかくゆっくりフォールさせていく事です。イカは落ちてくるものに好反応を示すのでフォールがキモになります。

アタリの映像

抱いてくると途中でフォールが止まるのですかさずフッキングしましょう。アタリがとても分かりやすく出るため初めての方にもおすすめの動かし方になります。

シャクリ上げ

シャクリ上げの映像①

3回ほどその場でシャクった後、ゆっくりフォールさせていきます。リフト&フォールよりもイカにアピールしてからフォールさせるので、周りのイカが寄ってきやすくなります。

シャクリ上げの映像②

誘っても釣れない場合、2~3mリールを巻いて探る深さを変えていく事で、広い層を丁寧に探っていく事ができます。

シェイク

シェイクの映像

竿を小刻みに動かすことでスッテをその場でアクションさせます。アタリがあったが掛からなかった時など、スッテの周りにイカがいる場合に有効です。止めのステイ中に抱いてきますので、最低5秒以上は止めてアタリを待ちましょう。

ワンピッチジャーク

ワンピッチジャークの映像

リールを巻きながら竿を動かすワンピッチジャークを3~5回ほど行った後、ステイでアタリを待ちます。

ワンピッチジャークについて

糸を巻きながら動かすため、下から順に上の方まで広い層を探る時に適しています。イカは泳いでいる深さがころころ変わるので、イカがいる層を探す際におすすめの動かし方です。

ワンピッチジャークでの釣果

どの動かし方にせよ、イカはフォールの時か止めている時に抱いてきます。動かした後はアタリを逃さない様に集中しましょう。

おすすめスッテ
スクイッドジャンキー ナマステ2

スクイッドジャンキー ナマステ2

スタンダードを極めたロングセラースッテ。
変な動きが一切なく使いやすさに優れている。

時間帯別の釣り方

時間帯別の釣り方

釣り開始直後のまだ明るいうちはボトム(海底)にいますので、ボトム中心の釣りをしましょう。
暗くなってライトが付くと小魚が集まってきてイカも浮いてきます。イカが浮いている状況ではスッテを着底させる必要はないので、釣れたタナに直行させましょう。

釣果を伸ばすコツ2選

カラー選び!

カラー選びのイラスト

前にも書きましたがイカメタルではルアーのカラー選びによって釣果が大きく変わってきます。カラーが合えば連発を期待できますし、違えば全くアタらない場合もあります。同船者の釣れている色を参考しながら、こまめなカラーローテーションを心掛けましょう。

タナを見つける!

タナを見つけるイラスト

イカのいる深さを見つけると連発して釣れることが多々あります。しかし、数m違えば全然アタらなくなってしまうほどイカメタルにおいてタナは重要です。

タナを見つけるイラスト

釣れていたイカが釣れなくなったら、タナが合わなくなった可能性があります。その際は面倒くさがらずに、一度ボトムから上層まで丁寧に探り、イカの回遊ゾーンを見つけましょう。

最高に面白いイカメタル

最高に面白いイカメタル

イカメタルは釣りの中でもトップクラスにおもしろい釣りです。アタリを掛ける楽しさやイカ特有の引き、数を釣る楽しさなど一度イカメタルを体験したらその魅力にどっぷりハマることになると思います。 今回の記事を参考にどんどんイカメタルに行きましょう!

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