このワームにはこのフック!ワーム装着完全ガイド【高比重ワーム】

このワームにはこのフック!ワーム装着完全ガイド【高比重ワーム】
ジョインテッドシューティング

バスフィッシングにおいて、ワームの種類は多岐に渡ります。そして、そのワームに最もマッチするフックが必ず存在します。
この記事では、各ワームに最もマッチするフックを、なぜマッチするのかという理由も含めて、詳しくご紹介します。

高比重系ワームとは?

今回の記事は、琵琶湖を中心に各地で大流行した【高比重ワーム】です。シンプルな形状がゆえに特徴と使い分けがわかりにくい・・・そんな高比重ワームについてご紹介させていただきます!

ホッグ・クロー系ワーム

そもそも高比重系ワームの釣りとは、「ワームをノーシンカーリグで遠投→着底後に2~3回シャクる→ロングポーズ」を繰り返すもの。
投げて回収するまでに5分~10分程度かかるのは当たり前の、超スローテンポな釣りです。ボートでこの釣りをするならさらに時間が掛かります。

高比重系ワームの主な特徴は、
・「高比重マテリアル」
・「太短いボディ」
・「圧倒的飛距離」
この3つを軸に、各メーカーの特色を加えたアイテムが釣具店に並んでいます。

高比重系ワームの代表作を一挙紹介!

【DEPS:カバースキャット】

高比重ワームの流行を作り上げたワーム。

特徴

  • 圧倒的飛距離。
  • フロロラインが着底した状態でシャクっても、ワームを上へシャクリ上げられる。
  • 水平フォール。

高比重ワームの流行を作り上げたワーム。もはやこの釣りの金字塔と言えるでしょう。もともとカバー攻略用ワームとしてデザインされており、水平フォール、バックスライド性能、スナッグレス性能が高水準で備わっています。
これらはオープンウォーターでも威力を発揮する性能となっており、ボトム攻略時にはシャクれば浮き上がって食わせの水平フォールを演出し、それと同時にバックスライドで後ろに下がっていきます。そのため移動距離を抑えてねちっこくバスにアピールし、焦らした末にバイトに持ち込みます。

DSTYLE:ウイニングクロー 3.6inch

また、岩場では高いスナッグレス性能とバックスライドを活かし岩の隙間へ逃れようとする甲殻類を難なく演出できます。これはバスが岩場につきやすい早春~春に強いメソットです。

推奨フック

推奨サイズ:2.5in=2/0~3/0 、 3.5in=4/0~5/0  4in=7/0

推奨フック:ライトニングストライク
推奨サイズ(ライトニングストライク):2.5in=2/0~3/0 、3.5in=4/0~5/0
推奨フック:BULKYSHAD DX HUNT
推奨サイズ(BULKYSHAD DX HUNT):4in=7/0

ウィニングクロー2

【DSTYLE:SVSB MEGA】

SVSBシリーズ

特徴

  • 扁平ボディ。
  • レスポンスの良い多数のレッグ。
  • ボディのみ高比重化したコアショット製法。

SVSBと言えばフォール時に喰わせる能力が高いワームです。フォールするときは足を高速振動させ、不思議とバスに口を使わせてしまう印象が強いです。
全部で4サイズあるSVSBシリーズですが、今回ご紹介するのは最も大きいMAGA。
特にボトム攻略が意識されたモデルとなっており、MEGAに搭載されている足はワームが倒れ込むときにも動いています。

SVSBシリーズ

ボディは扁平形状となっており、高比重ボディですがシャクれば上へ高く跳ねてくれます。そのため食わせのフォールアクションを出しやすく、見た目のわりに非常に使いやすいワームです。
泥底や枯れ葉などのゴミが多い野池など、ワームの存在感がボトムで消えやすい場所で出番が多いワームです。

推奨フック

T・N・Sオフセット

推奨フック:T・N・Sオフセット
推奨サイズ(T・N・Sオフセット):6/0

※2023年8月予定でベストマッチ設計のD・A・Sオフセット6/0が発売されますのでナローゲイプでフッキングも重視したい方はこちらの鈎がお勧めです。

D・A・Sオフセット

推奨フック:D・A・Sオフセット
推奨サイズ(D・A・Sオフセット):6/0

5インチクロー2

【GEECRACK:イモリッパー】

イモリッパー

特徴

  • 揺らめきながらのフォール。
  • 微波動を生み出すピンテール。
  • 強烈な臭いのSAFマテリアル。
イモリッパーも人気ワームです。このワームは、イモ系ワームの弱点を全て克服しているワームと言えます。

    イモ系ワームの弱点とは、

  1. シンプルな形状故に波動が単調になってしまうこと。
  2. ストップアクションが中心の為、状況によってバスに見切られてしまうこと。
  3. が挙げられます。

この二つに対して、ピンテールで微波動を生み出し、アクションしていない時は臭いでバスを誘惑しています。ズル引きなど魚に気づかせにくいアクションでも臭いで魚を寄せることができるので、同ジャンルではアピール力の強いワームです。

イモリッパー

飛距離が出せるアイテムでアピール力が欲しい場合は、臭いで誘うイモリッパーがお勧めです。

推奨フック

T・NSオフセット

推奨フック:T・N・Sオフセット
推奨サイズ(T・N・Sオフセット):40mm=2 60mm=2/0 95mm=5/0

イモリッパー

【HIDEUP:コイケシュリンプ ビッグ・マグナム】

コイケシュリンプ

特徴

  • 何と言っても「毛」
  • 水噛みが非常に良い。
  • 水押でのアピール力が強い。

コイケシュリンプの特徴と言えば「毛」に尽きると思います。
大量の毛があることで、イモ系ワーム(?)のジャンルで一番の波動と水噛み能力を持っています。
これによりフォール時やアクション時には微細な振動を複雑に生み出すため、アピール力がありつつバスに見切られにくい特徴を持ちます。さらに水が動くエリアではロッドアクションを付けずとも毛が振動し続けます。

コイケシュリンプ

今流行している高比重ワームの釣りをする場合は、ネイルシンカー等を使用した方が扱いやすいです。他のアイテムに比べて飛距離は出にくいため、投げて届く範囲の回遊ルートなどピンポイントに絞って使っていきましょう!

推奨フック

T・N・Sオフセット

推奨フック:T・N・Sオフセット
推奨サイズ(T・N・Sオフセット):BIG=4/0 MAGNUM=6/0

コイケシュリンプ

【ゲーリーヤマモト:ヤマタヌキ】

5インチクロー

特徴

  • 実績数多のゲーリーマテリアル。
  • 先太りテールによる「静」と「動」のアクションで、リアクションバイトを誘発しやすい。

ヤマタヌキの特徴は、イモ系ボディに装着された先太りしたテールです。
このテールが、他のイモ系高比重ワームに無い「静」と「動」のアクションを生み出すのです。単的に言えば、ワームを動かしたときはテールが震え、止めればテールも止まるというもの。
この動きは同じくゲーリーヤマモトのレッグワームと通じるところがあり、静と動がきっちり分かれているからこそアクションにメリハリが生まれ、リアクションバイトを誘発します。

5インチクロー2

今流行している高比重ワームの釣りはねちっこく誘うので、魚が常にルアーを認識している状態になります。そのため興味を持ってもバイトには至らないケースが起こることもしばしば。
そういった状況で魚を釣ってくるヤマタヌキは、持っていて損はないアイテムですよ!

推奨フック

推奨サイズ:2.5in=2/0~3/0 、 3.5in=4/0~5/0

推奨フック:ライトニングストライク
推奨サイズ(ライトニングストライク):2.5inch=1/0 3.5inch=4/0~5/0

5インチクロー2

高比重系ワームに最適なフックとは?

今回ご紹介させていただいている高比重系ワームの釣りは、

  1. 抜群の飛距離
  2. ボトム中心の釣り
  3. ラインがボトムに沈んでいる事(フロロカーボン使用時)

  4. 以上3つが前提となっています。つまりアングラーとルアーの間には一定の距離があり、糸は弧を描いてボトムに沈んでいる状態です。
    そのためフッキング動作は糸ふけを取る「巻き合わせ」が基本となり、瞬間的にではなく徐々にフッキングパワーが伝わっていく流れとなります。

    この場合、フックは比較的細軸の物がお勧めです。よっぽど入り組んだカバー周りや漁礁の中でない限り、針の刺さりやすさを優先させましょう!
    太軸の針を使ってカエシまで刺さらず、手前でバレるリスクが高くなります。

T・N・Sオフセット

T・N・Sオフセット

特徴

  • ボディ幅を選ばない対応力。
  • ストラクチャーのすり抜けの良さ。
  • 低重心化できること。

1つだけフックを選ぶならT・N・Sオフセットがオススメ!
フッキング性能の良さは言わずもがな、ボディの幅を選ばない対応力が魅力のフックとなっており、今回ご紹介したワーム全てにフィットするフックです。
また、オフセットフックに要求されるすり抜けの良さも優れており、特にボトムの地形変化や木の幹などにめっぽう強いフックとなっています。
さらにワームの重心を低くすることができ、フォール姿勢の安定化やバックスライド幅を増加させることができます。バックスライドやフォール時のアクションが武器のワームと、特に相性が良いのも魅力ですね!

ライトニングストライク

推奨サイズ:2.5in=2/0~3/0 、 3.5in=4/0~5/0

特徴

  • トップクラスの線形の細さ。
  • 形状工夫によるフック強度。
  • 段階的に深く刺さり込み貫通する。

とにかくフッキング率を重視するならライトニングストライクがお勧め!
手に取っていただいたら分かるのですが、他のフックに比べて線形が細く、針の刺さりやすさはピカイチです。
また、細軸フックのデメリットとして強度不足がありますが、このフックはベンドカーブにクランク(角)があり、この角の位置がラインアイと同じ高さとなっています。これは力学的にフックが荷重によって変形しにくい力の位置関係となっているのです!
さらにこのフックは段階的に深く刺さり貫通する特性もあります。一般的なオフセットフックは針先から最初の角で魚をホールドするのに対し、このフックはさらに奥のベンドカーブのクランクで魚をホールドします。これによって倍近く深く刺さり、貫通しやすいフックとなるのです。
この特性は遠投先で魚を掛ける釣りに向いており、少ない力でフックが刺さりやすく、ファイト中に魚が暴れれば暴れるだけ深く刺さっていきます。魚のキャッチ率に悩んだときはぜひ使ってみてください!

バルキーシャッドDXハント

4in=7/0

特徴

  • エクストラワイドゲイブ。
  • アクション時にワームがずれにくいロングネック。
  • 太過ぎない絶妙なワイヤーの太さ。

ビッグサイズ高比重ワームを使っている時に「歯型だけ付いてすっぽ抜けた」経験がある方も多いと思います。
これはゲイブ幅不足でフックポイントが出なかったり、ワームがズレなかったためフッキングが決まらなかったパターンです。フッキングするためには、ワームが動くためのゲイブ幅も大切です。とくに4インチクラス極太ボディ設計のワームは、なおさら重要になってきます。
ビッグサイズ高比重ワームですっぽ抜けた経験がある方は「バルキーシャッドDXハント」を使ってみてください!
エクストラワイドゲイブ設計で、ワームがズレるゲイブ幅を最大限確保しているので、しっかりとフッキングしてくれますよ!

フッキング率がとにかく重要!高比重系ワームにはフッキング性能の高いフックチョイスを!

今回は高比重ワームでのボトム攻略オススメワーム&フックをご紹介させていただきました!
非常にシンプルな釣りですが、それ故にワームや合わせるフックなど細部の拘りが釣果に雲泥の差をつけることもしばしば…
フィールドの状況や、ワームの性能によって合わせるべきフックが見えてきますので、今回の記事をぜひ参考にしてみてください!

このサイトについて

クッキー(Cookie)について
当社サイトには、「クッキー(Cookie)」と呼ばれる技術を使用しているページがあります。当社は、アクセス状況を計測し、記録・分析するためにクッキーを利用する場合があります。この場合、当社は上記計測や記録・分析以外の目的で利用することはありません。「クッキー」とは、ウェブサーバがお客さまのコンピュータを識別するために広く利用されている技術で、アクセスされたお客さまのIPアドレスやアクセス日時等を記録します。ブラウザの設定を変更することにより、「クッキー」を無効にすることも可能ですが、その場合は、当社サイトの機能またはサービスの一部が利用できなくなることがあります。